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ケータイ業界と福祉業界の微妙すぎるバランス [e-AT・AAC(コラム)]

モバイル系(ケータイ系)のニュースはある程度勝手に向こうからやってきてくれるんでblogのネタにしやすいよね.ということで…

 ドコモ、ソフトバンク“かんたん携帯”の製造・販売等差し止めを求める仮処分命令を申し立て (IT media +d)

 ドコモ、ソフトバンク「821T」製造/販売差止で仮処分申請 (ケータイ Watch)

 ドコモ、ソフトバンクモバイルに「821T」の販売差し止め要求--らくらくホンに酷似 (CNET Japan)

一応福祉関連のことに関わって10年め(含む学生時代)なので一応フォローっぽいことは先に入れておきますが….確かに福祉機器っておんなじような形になってしまうことが多いんですよ.例えば車いす,例えば歩行器,例えばAAC機器.求めているものが非常に明確なだけに,落下点も同じようなところになってしまうことが多いわけですよ.でもねぇ,今回のこの件に関しては…

ドコモ・富士通側を支持します.理由は2つ.

まずひとつめ.これまでも何度か記事にしてきたことだけど,シニア向け携帯の分野はまだまだ成熟しきっていないんですよ.一般携帯の場合,私みたいな物好きもいるので,それこそデザインやら機能やら色やら,そりゃまぁこんなにあるんかいな,って言いたくなるくらい種類があるわけですよね.でも,シニア向け携帯(どちらかというとちょっと機能を付加したレベルのシニアケータイね)の場合,「だれが」「いつ」「どのような状態で」「どのような」電話を明確にして作られているモノってまだ無いと思うのよ,私の知る範囲では.
#ただ例外はあって今は亡きツーカーの「ツーカーS」くらいに割り切ってしまうと明確だわな.

つまりですね.シニア向け携帯の落下点は正直なところ見えてないし,ケータイ慣れした人だって年を取る訳だから落下点は多分これからもドンドン変わっていく.そんな状況においてこのデザインは….さすがにソフトバンク・東芝がパクったと言われても仕方がないかなぁ,という気はします.もっとも,極々稀に「たまたま落下点が同じようなところになってしまった」機器もありますが…今回はなぁ…違う気がする.

ふたつめ.これはまぁあくまで私自身が考えていることなんで軽く考えてくれていいんですが,J-PHONE→Vodafone→SoftBankと名称が変わってきたこの会社,子ども向け携帯も後発だし,シニア向け携帯も今回の「かんたん携帯」こと「812T」が第一弾ですよね.こういった類のちょっと特殊なセグメント向けの携帯電話に関するノウハウってないと思うのよね.だからひとつめの「今回はなぁ…違う気がする」訳なんですが.

企業にはポリシーがあって例えば表立ってではないけど「ウチの会社は福祉系のサービスはしない」ってのはあっても仕方が無いと思うのよ,一般企業の場合ね.でもですね,携帯電話も含めた電話会社とか公共交通を担う会社,自治体など大きく公共に関わっている団体の場合は必要だと子どもや高齢者,心身の不自由な方のことを考えたサービスをしなきゃいかんと考えるわけですよ,私は.

このようなサービスはまだまだ発展途上だけど,他の携帯電話会社ではいろいろ試みられたじゃない.いろんなセグメント向けの商品を作ってみたりね.J-PHONE時代から障害者向け割引サービスがあったことは承知の上で書くけども,今頃になってシニア向け携帯は対応が遅すぎだ.そしてその上しくじった.だから今回の件はどうあがいてもソフトバンク・東芝に関してサポートできるコトバが見当たらないんですよ.パクり,パクられのレベルとはまた別に.

なんかD800iDSの件以来,ケータイ業界にはイメージ沸きにくいと思うケド「そこはかとな~く不信感がありそう」な感じなんでね.パソコンの入力支援も新OSが出るたびにドタバタ劇が繰り返されるけど,ケータイの商品サイクルを見てるとなぁ,入力支援できるケータイの再興っていつになるんだろうか?なんて思っている次第.

ちょっとブルー入りましたが,今日はこんなところで.


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